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おでん

度重なる疲れをキンカンで癒しつつ。


十二月十六日。

今後間違いなく日本の音楽界の良心となるであろう秋田発のユニット、
halosのみなさんに連れられて、何も知らずに渋谷へ。

そこで俺は、真のコラボレーションとは何か、を目の当たりにしてしまった。

外国人ばかり夜な夜な集う明るいバーで飾られていた作品は、
言葉に言い表せないほどすばらしかった。
それはトシ・オオタ氏と及川キーダ氏による写真とドローイングの合成による、
コラボレーション作品展。
お二人の偉大な経歴はネットですぐ出てきますのでここでは省略しますけど、
名前も何も知らぬまま目に飛び込んできた作品は本当に衝撃的で、
絵とか写真とか、好きだけど、こんなに「もってかれた」のは生まれて初めてかも。

ここで展示してるので、渋谷にいける人は一度是非。
http://www.thepinkcow.com/
そのバーのサイトなんだけど、店のイメージに反して作りが割りとファンシーですw。

写真家のトシ・オオタ氏とも少しだけお話できたんだけど、
とても優しい人柄の中に職人魂が垣間見れて、
ほんの10分か20分ほどの短い時間だったけど、
いい勉強になったしいい刺激をもらえた。



十二月十七日。

次の日、halosは渋谷でライブだったのだが、
俺は予定があって見にゆけず。
来年のアタマに池袋Live inn ROSAで対バンすることになっている、
Diezoes(fromスイス)」のライブをメンバーで四谷OutBreakへ見に行ってきた。
今回は二度目のジャパンツアーらしく、
ステージでもすごくリラックスして楽しんでやってるみたいで、
終わったあとも一緒におでんをつつきつつすぐ仲良くなった。

スイス人は日本の漫画とかゲームとか格闘技とかが大好きらしい。
打ち上げの間もドラゴンボール聖闘士星矢(←パソコンで打つのめんどい)やら、
「ヒザゲリ」とかなんか馴染みのある単語がいっぱい出てきた。
某有名銀行で前に働いていたメンバーに「ゴルゴ13は知ってるか?」と聞いたら、
「名前は知ってるけど日本語だから内容は知らない」だって。
そんな漫画もたくさんあるらしい。

時間が短くてあまり話せなかったけど、
多分日本のカルチャーオタクなミュージシャンが、
音楽を通じて日本に来れるというのはさぞ嬉しかろうなあと思う。
誰だって自分の国を一番愛しつつも自分の国の外でライブをしてみたいし、
それがガキの頃から憧れがある国なら喜びは倍になる。
もちろんそれは国内においても当てはまることだけれど。
日本のカルチャーを好きだっていうやつらが日本に来てくれるのは、
日本人としても嬉しい。

「来年会おう」といって別れた。
次は俺たちも音を聴かせる番だ。
その後どんな話が出来るのかとても楽しみにしている。

ちなみにスイス人を英語で言うと
"スウェディッシュピーポー"ではなく
"スウィスピーポー"だということを初めて知りました。
言い間違えるたびに何回も注意されたw。
よくわからないけどみんなも気をつけましょう。

十二月十八日。
というわけで今日は仕事を休みにしていた。
年末だし、そろそろ大掃除、の、下準備ぐらいは、と思って。

しかし気がついたらこの時間までずっとネットをし続けてしまった。
結局部屋は片付かないまま。

27歳になってもこの性格が直りません。
来年は頑張ろう。

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塔にとらばするとどうなるのか

Rye Coalition『Curses』

このアルバム欲しい。この作品自体はまだ聴いてないんだけど、
4,5年前に買った"TYGER STYLE"という海外レーベルのコンピに、
一曲入ってたのだけは聴いていて、
それがロックとして非常に際立って光っていたため、
こいつはかっけえや。
と思いアルバムを探していたんだが、まったく見つからず、
輸入版も見つからず、(まあそこまでくまなく見てはいないんだが)
そのうちにこの日本人に馴染みのない語感のバンド名も忘れかけ、

ていた矢先、新作(四枚目)がついに日本盤も出るというニュースを聞き、
うわあいいなあほしいなあでもおかねないからなあ
と思ってたら発売日はまだだった。12月20日。
年末はこれを聴いて過ごすとしよう。

駄目だったらまあそれはそれで。

発売前のレビューとかは適当に塔とかで検索すれば出ます。

そんなこんなで今日は横浜でライブ!
CLUB24westでDxDxDxの企画。
SPiRAL MONSTERやあのMURATORIXもが出るのでお楽しみに!

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虹の橋

近くに動物の葬式も出来るお寺があって、そこでお葬式して、
松はいま、お骨になって家に帰ってきています。
初七日が過ぎたら、そのお寺の、なんか棚みたいなお墓に入れます。

11月29日。
住宅街の中の寺は静かで、俺は家族と一緒に、
何度も松の頭や体をなでながらお別れしました。
小さな小屋のような建物で静かに横たわる松に、
お線香をあげました。
いつまでもそこで泣いていたい気分でした。

それから、少し降りたところに墓地があって、
それはすべてペット用のもので、
その中のお堂へ行って、松が入る場所を決めました。
大きな棚の中に、
たくさんのペットたちの骨壷の箱が、一つずつ、
写真だったり、首輪や餌の缶詰だったり、
それぞれの飼い主が思い思いの飾りつけをして、
大事そうにしまわれているなか、
運良く、日の当たりの良い場所を予約できました。
松は家の前で日向ぼっこしたり、
じゅりと一緒に散歩したりするのが好きだったから、
日の当たる所がたまたま空いていて本当に良かった。

この数日、どうにも気分が沈んでいた俺は、
仕事などの移動中は携帯で2chのペット板の、
「ペットの死から立ち直るには?第5章」というスレを、
ひたすら見ていたんですが、
本当に毎日のように、悲しい書き込みがあって、
みんな同じような気持ちを抱いてて俺も勝手に共感したりして、
中には、生まれたときから20年ぐらい飼ってた猫が今日死にました。
という書き込みも多く、それはもう計り知れぬ悲しみだろうと、
でも過去に同じ経験をした人が的確に慰めてくれてたりして、
自分もかなり救われた気がしていました。

だから、そのお寺に既に入っていたたくさんの犬や猫を見て、
2chで書き込んでた人達のそれとすごくリンクしちゃって、
余計に悲しくなったけれど、
これだけ友達がいれば天国でも寂しくなかろう、と思えてきて、
少し落ち着いてきました。

余談ですが、お堂の最奥の一番大きい棚には、
某有名獣医のペットのお墓がずらっと並んでたり、
お堂の外の、石の墓地のほうには、
某有名漫画家の有名猫の墓もあり、
ちょっと盛り上がって気が紛れました。
面白い名前のお墓とかあったりね。
まあ多少不謹慎ではありますが。

11月30日。
仕事から帰ると、松はお骨になって家に帰っていました。
一度だけ蓋を開けてみることにして中を見ると、
小さな頭の骨がちょこんと一番上に乗っていました。
松は骨まで可愛らしいなあ、というのが正直な気持ちでした。
ほんとうに、みんなに見せたいくらい可愛い骨。

もうすぐ初七日も過ぎて、お寺にしばらく置いてもらうことになります。
今でも、家に帰って来ると玄関先に居てくれる様な気がするし、
クリスマスや正月や、そしてこれから先も遊びたかったけど、
いつまでも悲しんでいると松にも悪いので、
最期本当に頑張っていた松の分、
俺もこれから頑張っていこうと思います。
このブログでこの内容を書くのはこれで終わりにします。
読んでくれた方、コメントくれた方ありがとうございました。

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