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松井秀樹が能登に寄付

と聞いて、少しホッとしました。

自分は何セ小さな人間ですから、
能登の人々の無事を祈るばかりで何も出来やしません。

俺は別段松井選手のファン、てわけでもなかったんだけど、
なんだかんだいって、世界で活躍している日本人としては応援しているし、
それが地元出身ともなれば、石川ではおそらく英雄でしょう。

そんな松井選手が寄付をしたとなれば、
どれほど被災地の方々に勇気を与えることか。

こういう、名前を出して寄付をすると
「売名行為だ」「慈善じゃなくて偽善だ」とか言う人がいて、
まあ広い世界、いろんなことが起きますから、
中には全力で売名行為に励む有名人の方もおられるかもしれませぬな。

でも俺は当然、売名行為でも良いから寄付してくれるのはありがたいと思う。

俺はとにかくすごくホッとした。
被災地の方々のそれとは比べるにも値しないような小さな安心だけど、
少なくとも、これで誰かが助かってくれるな、と思えたから安心した。
それに、松井さんがやったなら俺も!私も!と、
触発されて第二、第三の有名人寄付があるかもしれないし。
もちろん自分が知らないだけで、
完全に匿名で寄付をされている偉大な方もいるかもしれないけど、
名前出して寄付したから偽善て言うのはあんまりな理屈ではなかろうか。

俺は、結局自分は自分でいっぱいいっぱいですからね、という言い訳の元に、
アフリカでこれだけ毎日餓死者がいますといわれても、
どこどこで地震がありましたっていわれても、
実質的には見過ごしているのと同じですからね。
東京に大地震が来たら、そんな俺みたいなのは真っ先に死ぬだろうよ。
仮に助かったとして、今日はどちら様かの寄付金でご飯や毛布の配給がありますよ、
仮設テントでお風呂に入れますよ、となった日には、
「その神様は誰ですか?」と真剣なまなざしで聞くであろう。
「それは世界で活躍している松井選手ですよ」と聞けば、
俺は未来永劫、野球というスポーツに感謝の意を持ち、
松井選手を永遠の目標として日々を生きるだろう。

自分の稼いだ金で、助けたい人を助けるって、強いなあ、て思ったです。
コンビニとかで、「能登の被災地へ募金」みたいなのがあったら、
せめてもの・・・て感じで入れたりはするけど、
て言うことをここに書くのって偽善なのかなあ?
そもそも偽善て何よ?

というくだらない議論は被災地の方々にはまったく関係がないので止めにして、
とにかく一日も早い復興を祈ります。
今日は自衛隊の作ったテントで4日ぶりに風呂に入れたそうで・・・。
輪島や和倉なんて、温泉街あるぐらいなのにね・・・。
風呂にも入れないとはなんともやるせないものです。

こういう報道はとにかく出来るだけ続いてほしいと思います。

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石川県能登地方で震度6強、1人死亡・117人重軽傷

25日午前9時42分ごろ、能登半島沖(輪島市の南西約30キロ)を震源とする地震があり、石川県輪島市と七尾市、穴水町で震度6強、同県能登町、志賀町、中能登町で震度6弱を観測した。

 珠洲市で震度5強、富山県射水市や富山市などで震度5弱を観測したほか、北陸から東海、近畿などの広い範囲で震度3以上の揺れを記録した。

 この地震で、輪島市内で倒壊した灯籠(とうろう)の下敷きになった女性1人が死亡。同市内で100棟以上が全半壊するなどし、読売新聞のまとめ(午後2時現在)では、石川、富山両県で少なくとも117人が重軽傷を負った。

 気象庁によると、震源の深さは約11キロ、マグニチュードは6・9と推定される。余震も続いており、午後1時までに67回の有感地震を記録した。

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VROOMイベント終了。

VROOMイベント終了。

ひとまずお客さんと出演バンドとハコには例を言う!
本当にありがとうございました!
何しろ本当にすごいイベントだったよ!
全部皆さんのおかげです。本当にバンドやっててよかったと思えました。
「マジでこれウチのイベントなの?」て思うぐらい楽しくて、
全部のバンドをただの一ファンとして見ちゃってたよ。
もうホント、みんなすごくイイ顔して演奏してくれてさ。
典のライブはいままで見た中でも個人的には一番良かったなあ。
渋谷屋根裏にすごく音がマッチしてると思った。
もともと出音がいいバンドはよりそれが強調されるハコだからね、あそこは。
その隠し味は何かと問えば、屋根裏ブッキングの吉田さん曰く、
「愛」だと・・・。
典のライブは、いろいろな意味でそれをすごく象徴していたなあと思いました。
ドラムのしま君が不良になってたなあ。
CraftCokeAubLunchも期待通りに楽しかったです。
ボーカルさんが一曲終わって「イエィ!」て叫んだときの笑顔がね、
もう企画冥利に尽きます、ほんとに。
311やレッチリが好きな俺としてはあのノリはたまりません。。。
そして湘南のSiM。
ヤングの心意気っつーのは時にとんでもないものを生み出すもんです。
どこにも偏らず、属さず、このバランス感覚と統一感のある完成度は、
間違いなくロックの最先端でしょうね。
嬉しくなりますよね、こういうバンドは。スバラシ!
唯一最後まで見れなかったテイヘン。自分が本番前だったからね、残念ながら。
でも始まりはドキッとさせられたな。
この方々はパフォーマンスで人の心理を掻き乱すことに関しては相当なやり手です。
バンドのライブ、というフォーマット上で、
自分達が出来ることはすべて盛り込む。全員で。
でもそれが全部分厚いオブラートだったりして。
極彩色のそれが一瞬破れて垣間見えるものは真っ黒だったりする。
ちょうどテイヘンが終わった頃に、トイレに行こうと思って楽屋を出ると、
フロアに二、三人、ヒトが転がっててびっくりした。
最後はウチがやらしてもらったけど、どうだったかな。
とにかくここにいるみんなが、来て良かったと思えるように、という感じで、
後のことは特に何も考えてませんでしたけど。
自分の中では課題も見えたし、一つの区切りがついたつもりです。
今年に入ってから、この日のために動いてきたしね。
せっかくみんなにいいライブを見せてもらったのに、
自分の出番でその感じを上手く昇華して表わせきれてないのが悔しいな。
きっと4月からは、もっとそれが活きてくると思う。
まあ何しろ一日楽しかったね。想像以上に。
笑顔で帰っていくお客さんを見るともう、嬉しいし、ホッとした。
ちなみにこの日、転換SEにはこの日急遽キャンセルになった、
SPiRAL MONSTERの音源を流してもらいました。
打ち上げがまたひどかった。
4,5人で近年まれに見るアホな話題で盛り上がったなあ。
そのうちのSPiRAL MONSTERのヒデと俺は酒飲んでないけど、
どのテーブルよりもうるさかったっぽい時が結構あった気がする。
今後のライブは、少なくともこの一日の出来事や、関わってくれた人の顔や、
味わった色々な良質の感情が背景に感じられるステージが出来ると思う。
これからも頑張ります!

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高円寺MISSION'S

うちのすぐ前に一本だけ植えられている桃の木が咲きました。
毎年毎年、いつの間にか咲いて、すぐ枯れてしまう桃の花が、
小さな春をお知らせします。

Momo_1

もうすぐ桜も咲きそうだなあ。
つぼみが大きいもんなあ。
去年も言ったけど中野通りの桜は木の幹が太く、
枝がのびのびとしていて最高。

そんな中野を根城に活動中のわれわれVROOMですが、
ついに明日は高円寺の新しいライブハウス「MISSION'S」でライブです!
この日がオープン初日!いやあ、めでたいです。
といわけで今日は、現在急ピッチで内装工事を進めているミッションに、
メンバーと遊びに行って来ました。

老舗級のライブハウスが昔からひしめいている高円寺に、
新しくライブハウス建てられるところあるのか?とか思っていたら、
びっくりするぐらい一等地。
なんとJRのガード下。みんな大好き、みんな食べ過ぎ やよい軒 の並びです。
北口出て環七に向かって歩いたら右側ですね。

中も、なかなかお洒落(ライブハウスには珍しい壁の色)で、
料理も出来る立派なバーカウンターもあったりで、
まさにありそうでなかったアメリカンなライブハウスですね。
音もホールサウンドで聴きなじみがよく、
かつストレートに伝わってきそうです。
これはなかなか面白いハコになりそうですね。
個人的には自分の地元に素晴らしいハコが出来たっていうのが最高に幸せ。

Missions

俺の写真の下手さと携帯の解像度の低さでよくわりませんけど。

というわけで出来たてのハコで是非VROOMのライブを見てください!
いつもより衝撃3倍増し!

http://vroomtheband.info/

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記念すべき50回目に大して上手くもない俺がドラムを語る時間がやってきましたよ

要するにシステムオブアダウンのドラムを馬鹿にしてるやつはいかがなものかと。
そういう人がいるかどうかは知りませんが。

このバンドの魅力の一つである、
展開の読めなさや、展開の急激さは、
もちろん素晴らしいリフの作りやボーカリゼイションの賜物でもあるけど、
ドラミングにほとんどフィルインがないということが非常にでかいわけです。
数多のロック/メタルバンドと比較しても、
彼らほどにめまぐるしく展開するバンドはなかなかいないし、
それを予期させないバンドもまたなかなかいない。
(今でこそベタな部分はあるが)

フィルをたくさん叩けるドラムが上手いか。
手数が多いドラムがかっこいいか。
いや、少なくとも俺は必ずしもそうではないと思うし、
むしろ手数など”限りなく”少ないほうが良いと考える人間の一人だ。

逆に、どこまでも気持ちよーく自由に無邪気に叩ききってくれる人も大好きだが、
それが楽曲として成立させられるドラマーはかなり熟練であって、
一見滅茶苦茶な画風に見えるピカソが実はデッサンが天才的に上手いっていう、
まあ当たり前っちゃ当たり前な話と同じで、
私たちがお金さえ払えば好きな時に手に入るような音源に収められた楽曲に、
そういう点がクリアされていないことはまずありえないはずだ。

シンプルさとは奥深いもので、たとえばTHE WHOのキース・ムーンのドラミングは、
ビートこそロック然としているものの、
かなり破天荒で連続的にパターン化されないまま楽曲は進み、
ほとんど何も規制がないにもかかわらずきっちり締まっている。
結果的に、THE WHOの曲で彼がドラムをプレイしていたことが、
もっとも「シンプルだ」と言えてしまう。
ものすごく手数が多いのに、結局はそれは必要なことだったと、この音楽には。

ドラムにおいてその手数とは、人と人との信頼の深さなのだと思う。
手数が多い場合、「そこに本当にその音は必要だったのか」という、
疑いを持ってしまうことが、時としてある。
それでは、バンド内でも、リスナーとの間でも、信頼は築けない。

で、システムオブアダウンのドラマー、名前も良く知らないけど、
セカンド「TOXICITY」の音像はものすごく生々しくて、
近年のリンキン・パーク的なコンプぶっ潰しサウンドからすれば、
物足りない、とおもっている人は、ごめんなさい、おいていきます。
生々しい音、録音された音は、内面も肉体も、
ごまかしようもないその人すべてであって、
世界中の多くの人々がCDを手に取り、何度も聴き、
ライブには世界中からファンが集まってくる、
という環境に現実におかれたミュージシャンが、
果たして何をそこに刻むのか、言わずもがな重大な責任である。

時にはその責任を完全に放棄したかのように感じられるロックサウンド、
これもまた多くの人々を魅了するものであることは疑いもないが、
それはリスナーの勝手な判断であって、本当に放棄しているのかどうかは、
本人の中にしか答えはない。

しかしどの道、すべてを含めた答えを音に刻まなくてはならない。
いや、もちろんプレイしている間は音楽に没頭するわけで、
そんなことを考えながらやっている人はいないだろう。
ではその前、俺は何をすべきなのか、
そしてその後、俺はすべきことをやり遂げたのだろうか。
それらの答えはすべてプレイにかかってくる。

今調べた。彼の名前は John Dolmayanさん。
あのトカゲギターの滑稽なほど単純で変態的なリフを、
ベーシストとともにさらにイメージを押し広げるパターン作りは素晴らしい。
かつ、パターンも単純。簡単。
で、これを聴き流せなかった、俺は。
このごまかしの効かない生々しい音の中に聴こえてくるパターンは、
屈強な肉体の耐久力と強固な基礎とアタマの柔軟さが感じ取れる。
そしてパターンが変わる瞬間、なにもしない。ひたすらパターンのみ。
聴いている方は、強固な基礎技術に裏付けられたパターンのループにノセられつつ、
パターンが何の予兆もなく急激に変化するので完全に裏切られる。
この裏切りが最高に気持ちがいい。
「うわあぁ」ってちょっと笑っちゃうようなかっこよさ。
かっこよくて、笑っちゃう時ってないか?
馬鹿にしてる気は全然なく、「うっわぁやべかっけぇぇーww」みたいな。

このバンドは、ドカドカ音を盛り込むことにかっこよさを求めることなく、
音を省くことで生まれた意外性とドラマ性を獲得している。
で、じゃあドラムに必要なことって何なのよ、て考えてしまうわけで。

ためしに「TOXICITY」を聴きながら隙間に何か音を入れられるか考えてみる。
・・・まあ、入れられない事もないけど・・・
・・・んー安っぽいな・・・
・・・いや、それは要らないだろ・・・
とまあ、そんな感じである。9割9分、これしかないなと。
言い換えれば、これしかないな、しかないなと。
それは結局他のパートや楽曲とのバランスの兼ね合いによって決まってくるわけだから、
そのバランスが完全に見切れているわけで、
まあ、それが見切れていないような音楽が果たして世界中で流通するわけがないのだが、
(120%金儲けだけで売っている場合は除く)
それにしてもこのシンプルさは特筆すべきものではないかと思う。

System Of A Down

とかいって、かなり今更すぎるけどね、チョイスが。
まあ、ちょっと思うことがあって書いてみました。
ドラムに迷ったなら、まずはこういうことから始めてみるのはいかがかな。
その音をまず自分が信じられるかどうか。
そしてメンバーを信じられるか、自分は信じさせられるかどうか。
バンドとリスナーの信頼関係の基礎を築くのはドラムであるから。

http://vroomtheband.info/

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