虹の橋

近くに動物の葬式も出来るお寺があって、そこでお葬式して、
松はいま、お骨になって家に帰ってきています。
初七日が過ぎたら、そのお寺の、なんか棚みたいなお墓に入れます。

11月29日。
住宅街の中の寺は静かで、俺は家族と一緒に、
何度も松の頭や体をなでながらお別れしました。
小さな小屋のような建物で静かに横たわる松に、
お線香をあげました。
いつまでもそこで泣いていたい気分でした。

それから、少し降りたところに墓地があって、
それはすべてペット用のもので、
その中のお堂へ行って、松が入る場所を決めました。
大きな棚の中に、
たくさんのペットたちの骨壷の箱が、一つずつ、
写真だったり、首輪や餌の缶詰だったり、
それぞれの飼い主が思い思いの飾りつけをして、
大事そうにしまわれているなか、
運良く、日の当たりの良い場所を予約できました。
松は家の前で日向ぼっこしたり、
じゅりと一緒に散歩したりするのが好きだったから、
日の当たる所がたまたま空いていて本当に良かった。

この数日、どうにも気分が沈んでいた俺は、
仕事などの移動中は携帯で2chのペット板の、
「ペットの死から立ち直るには?第5章」というスレを、
ひたすら見ていたんですが、
本当に毎日のように、悲しい書き込みがあって、
みんな同じような気持ちを抱いてて俺も勝手に共感したりして、
中には、生まれたときから20年ぐらい飼ってた猫が今日死にました。
という書き込みも多く、それはもう計り知れぬ悲しみだろうと、
でも過去に同じ経験をした人が的確に慰めてくれてたりして、
自分もかなり救われた気がしていました。

だから、そのお寺に既に入っていたたくさんの犬や猫を見て、
2chで書き込んでた人達のそれとすごくリンクしちゃって、
余計に悲しくなったけれど、
これだけ友達がいれば天国でも寂しくなかろう、と思えてきて、
少し落ち着いてきました。

余談ですが、お堂の最奥の一番大きい棚には、
某有名獣医のペットのお墓がずらっと並んでたり、
お堂の外の、石の墓地のほうには、
某有名漫画家の有名猫の墓もあり、
ちょっと盛り上がって気が紛れました。
面白い名前のお墓とかあったりね。
まあ多少不謹慎ではありますが。

11月30日。
仕事から帰ると、松はお骨になって家に帰っていました。
一度だけ蓋を開けてみることにして中を見ると、
小さな頭の骨がちょこんと一番上に乗っていました。
松は骨まで可愛らしいなあ、というのが正直な気持ちでした。
ほんとうに、みんなに見せたいくらい可愛い骨。

もうすぐ初七日も過ぎて、お寺にしばらく置いてもらうことになります。
今でも、家に帰って来ると玄関先に居てくれる様な気がするし、
クリスマスや正月や、そしてこれから先も遊びたかったけど、
いつまでも悲しんでいると松にも悪いので、
最期本当に頑張っていた松の分、
俺もこれから頑張っていこうと思います。
このブログでこの内容を書くのはこれで終わりにします。
読んでくれた方、コメントくれた方ありがとうございました。

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ありがとう

前回の日記から1週間経ちました。

今朝、点滴を打たせる為に松を病院に連れて行く途中、
母の腕の中で松は息を引き取りました。

たまたままだ家にいた俺は、見取ることこそ出来なかったが、
まだ少しからだの暖かい松を抱いてあげることが出来ました。

正直、自分でも驚くほどものすごくショックです。

決して余裕があるから今こうして日記を書いたりしていられるわけじゃなく、

むしろなぜ書いているのかも良くわかりません。

明日、お葬式をします。動物も火葬できる近所のお寺で。

形のある松は明日の朝までしか、触ることも見ることも出来ないので、

今日はずっと傍にいようと思っています。

今は何から書いていいのかわからないです。ゆっくりやります。ごめんなさい。

まず一ついいたいのは、心配してくれたり励ましてくれた友達に本当に感謝してます。ありがとう。

そして今までたくさん幸せをくれた松に心から感謝します。

とりあえず、簡単で申し訳ないんですが、言葉に言えるのはこれぐらいです。
また日を改めます。

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